2005年 09月 18日
この街では、愛さえも闘い
Cast
ジェシカ・アルバ Jessica Alba
ロザリオ・ドーソン Rosario Dawson
イライジャ・ウッド Elijah Wood
ベニッシオ・デル・トロ Benicio Del Toro
Story
EPISODE1・・・腐敗したシン・シティの中で、珍しく正直者の警官がいる。ジョン・ハーティガン(ブルース・ウィリス)という、もう定年退職間際の男だ。ハーティガンが警察勤務最後の日、11歳の少女ナンシー(子役:マッケンジー・ヴェガ)が誘拐された事件の捜査をすることになる。ナンシーという女の子は、人殺しの小児性愛者 ローク・ジュニア(ニック・スタール)に誘拐されたのだった。ロークJr.の父親はその辺りの権力者で上院議員のローク(パワーズ・ブース)だ。女の子を救い出そうと必死に捜査していたハーティガンだが、ロークはハーティガンの相棒の悪徳警官ボブ(マイケル・マドセン)をお金で抱き込んで、ハーティガンはロークの思う壺にされてしまった。
無実の罪を着せられたハーティガンはロークの子分達にさんざん傷めつけられる。ハーティガンへの拷問と留置は8年間にも及んだ。そして遂に解放の日が来て、ハーティガンは少女ナンシーの成長した姿と再会する。19歳のナンシー・キャラハン(ジェシカ・アルバ)はストリッパーになっていた。しかし、イエローバスタード(ニック・スタール)という黄色の肌をした悪漢はナンシーに付きまとうし、ハーティガンを死なせたがっている。だからハーティガンはイエローバスタードと戦わなければならない。
EPSODE2…ナンシーが妖しいダンサーをしているバーを頻繁に訪れる客はマーヴ(ミッキー・ローク)というぶかっこうな大男。マーヴはお酒も好きだしタバコは絶えず吸っている。マーヴはどんな暴力にも耐えられるような肉体をしているが、だからこそ女性には全然もてない。でも、一人だけマーヴを愛してくれる女性がいた。ゴールディ(ジェイミー・キング)という美しい売春婦だ。
マーヴとゴールディが寝ているとき、ゴールディは刺客ケヴィン(イライジャ・ウッド)に抹殺される。マーヴはただ一人自分を慕ってくれたゴールディを一体誰が殺したのか探しまくり、復讐心に燃える。そうしていると、ゴールディの双子の姉(妹)ウェンディ(ジェイミー・キング二役)も、妹(姉)が殺された仇を討とうとしていると知る。マーヴは色々な卑劣な人間を殺しまくる。
EPISODE3…ドワイト(クライヴ・オーウェン)は逃走中の私立探偵であり新顔の暗殺者でもある。シェリー(ブリタニー・マーフィ)はナンシーがストリップダンスをしているバーのウェイトレスをしていて、ドワイトが新しい恋人だ。ジャッキーボーイ(ベニッシオ・デル・トロ)はしつこく悩ますごろつきの悪徳警官で、ドワイトはジャッキーボーイを押さえ込もうとしている。ドワイトはジャッキーボーイがシェリーに纏わりついて困らせているのをよく思っていない。ジャッキーボーイはシェリーがドワイトに会うのに嫉妬してシェリーを攻撃する。
ドワイトがジャッキーボーイの後をつけると、シン・シティの赤線地区に入っていった。赤線地区ではゲイル(ロザリオ・ドーソン)という女性がシン・シティの全売春婦のリーダーとなって取り仕切っている。ニューフェイスの売春婦のベッキー(アレクシス・ブレデル)やベテランのミホ(デヴォン青木)もいる。ジャッキーボーイは街でベッキーを誘いかけたり、お酒もタバコも多いワルだ。ゲイルはジャッキーボーイを殺す計画を練っており、ドワイトには気があるみたい。ドワイトはこういうシン・シティで街頭戦が勃発するのを防ごうとしているのだ。警官が一人殺されると、シン・シティの力のバランスが崩れ、犯罪王マヌート(マイケル・クラーク・ダンカン)の出る幕となる。
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by chocobopapa
| 2005-09-18 11:31
| New Cinema